地球市民の会では、「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けたアクションを取れる人財を育成するため、ふるさと納税を通じたクラウドファンディングに挑戦します。

未来の子どもたちのために、佐賀からSDGsアクションを起こす人財を育てたい

 SDGs達成に向けたクラウドファンディングに挑戦します!

実施内容

  • 目標金額:1000万円
  • 寄附募集期間:2019年12月18日~2020年3月17日(91日間)

 

挑戦する「ガバメントクラウドファンディング」とは?

今回、ふるさと納税制度を活用した「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」に挑戦します。GCFとは、解決したい社会課題を提示し、その解決に向けたプロジェクトに対し、寄附を募るキャンペーンです。通常のふるさと納税は地球市民の会全体に対してご支援いただきますが、GCFでは、プロジェクトを絞って寄附を募集します。通常の寄附が「団体の支援」であることに対し、GCFは「課題解決への支援」というイメージです。

ただ、お礼の品が届いたり、寄付金控除ができたりなど、ふるさと納税のメリットに変わりはありません!

詳しくは、下記サイトをご覧ください。

ふるさとチョイスGCFとは?

佐賀県NPO支援 × 特定非営利活動法人 地球市民の会

地球市民の会は、1983年に佐賀で生まれた国際協力のNGOです。当会の所在する佐賀県は、令和元年8月に未曾有の豪雨に襲われ、現在、他県のお力添えをいただきながら、県民一人一人が「チーム佐賀」として、復旧・復興に向けて、全力で取り組んでいる状況です。そうした中、当会は、「気候変動」という危機事象を“自分ごと”として捉えていなかったことを、深く反省しています。

そしてこの反省から、当会では、「誰一人取り残さない持続可能な世界の実現」という理念のもとに国連が提唱する、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けたアクションプランの実践を推進すべく、「佐賀からSDGsの実践の輪を世界に広げる」をテーマに掲げ、SDGsをしっかりと理解し、その達成に向けたアクションを起こす人財の育成に取り組みます!

「チーム佐賀」「オール佐賀」としてのアクションが必要

豪雨災害からの学び=SDGsは自分ごと

水に漬かったJR佐賀駅、膝上まで浸水し動けなくなった車、工場から油が流出した大町町…。佐賀を未曾有の豪雨が襲ったのは、2019年8月28日のことでした。3人が亡くなり、全壊や床上浸水などを含め、5,689軒の住宅被害がありました(佐賀県データより、2019年11月5日現在)。
 
「佐賀は災害の少ない街である。」
これまで、様々な場面で何度となく口にされ、佐賀県民も疑いのない事実としていた誤った思い込みをしていましたが、今回の豪雨はこれをすっかり洗い流してしまいました。遠い国で起きていることと思い込んでいた「気候変動」が、実は身近に迫っていたことに気付けていなかったのです。
 
SDGsの目標13「気候変動から地球と人を守るために、今すぐ行動を起こそう」は正に“他人ごと”ではなく、“自分ごと”なのです。今回のこの学びを、私たちは明日を担う子どもたちのためにも、活かしていく使命があると思います。
 
県民一人一人が一丸となって、いわゆる「チーム佐賀」「オール佐賀」として、SDGsを身近なこととして意識し、自分ができる範囲でいかにアクションを起こすかどうかが、佐賀や日本、ひいては世界の未来を切り拓く鍵となってくると考えたのです。
 
 

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

今日から誰もができるSDGsアクション

SDGsは、国連が提唱した「世界が解決すべき17のゴール」を定めた目標です。誰一人取り残さない持続可能な社会をつくるために、我々がどんなことに取り組めばいいのか、169の“実践事例“を示してくれています。残念ながら、まだ多くの人は、世界を変えるための17の壮大な目標など、自分にはとても関わることができないと思いがちです。でも実際のところ、個々人が行う日常生活のごく簡単で小さなアクションが、実は世界規模の格差拡大の是正や気候変動への歯止めにつながるのです。

例えば、エアコンの温度設定を適温にする、省エネ型電化製品を選ぶ、食べきれない食材等は早めに冷凍する、大きさや形が規格外という理由だけで捨てられてしまうような野菜や果物を購入する、いつもマイバックを携帯する、自転車や公共交通機関を率先して利用する、使わないものは寄付する、中古品から掘り出し物を見つけて使うなど、今日からできるSDGsアクションがあります。

 

官民連携でSDGsに取り組む

佐賀から発信するSDGsの地方創生モデル

我々は今回のプロジェクトを通じ、学校や企業等において、SDGs実践に向けたアクションプランづくりや、SDGs達成のための協働事業の場づくり、ひいては、「世界中すべての者の幸せを自分の幸せと感じられる人=地球市民」づくりを推進していきたいと考えています。

まず、「アクションプランづくり」においては、SDGsに先駆的に取り組む外部講師を各地域や団体等に招き、SDGsの重要性や先進事例等を学んだ上で、「2030年までに自分が、自分たちができるアクションは何だろうか」を、児童・生徒や企業人など、それぞれの置かれた立場で考えてもらいます。

特に、小・中学校や高等学校、大学など教育現場での「アクションプランづくり」に注力したいと考えており、このことは、2020年度から順次取り入れられる、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」にも相通じるものかと思います。

また、「協働事業の場づくり」については、当会が2019年10月に立ち上げた「佐賀SDGs官民連携円卓フォーラム」を、学校や企業、行政、関係機関・団体など多様な関係者がSDGsについて勉強するだけでなく、協働してSDGsアクションを起こす、新たに地域課題を解決する事業形成の場にしていきます。

そして、こうした学びの場を広く横展開していくことで、日本一SDGs達成に向けたアクションの多い県、世代間を越えて地域づくりに取り組む県、いわゆる「チーム佐賀」「オール佐賀」を目指します。

さらに、こうして生まれたアクションプランや実践活動などを「佐賀SDGs白書」として取りまとめ、広く他の地域にも、情報やノウハウの発信・提供をしていきたいと思います。

寄附の使い道

SDGsフォーラムの運営費、佐賀SDGs白書などSDGsの普及に係る費用

※目標金額に達しなかった場合、規模を縮小して実施します。また、目標金額以上に寄附いただいた場合、対象の学校数を増やします。

 

誰一人取り残されない世界をつくるために

初めの一歩を踏み出す人づくりへ

「その時、日本は佐賀を見ていた。佐賀は世界を見ていた。」―。

鎖国の江戸期にあって、鉄製大砲や蒸気船等最先端の科学技術をいち早く取り入れ、世界に視線を向けていた肥前(佐賀)藩。この「グローバルの視点」は、150年後の現代、そしてSDGsの理念にも通じる考えだと思います。佐賀は今も、世界を、未来を、見続けています。
そして、明治国家の基礎をつくる原動力となったのが、「郷土愛」と「志」を持った先人たちで、それを輩出したのが藩校「弘道館」等です。

昨年3月から今年1月まで開催された「肥前さが幕末維新博覧会」は、多くの人の心に「佐賀への誇り」や「未来への志」を芽生えさせ、また、人材育成や教育の大切さを再認識させました。
この維新博を機に蒔かれた種を、芽生えを大切に育み、若い世代や様々な分野に広げ、未来につないでいくこと、いわゆる「未来の子どもたちを幸せにするための一歩を踏み出す人財」の育成・輩出に、地球市民の会は全力で取り組んでまいります。

 

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