地球市民サポーター・日本の子どもの居場所

 地球市民サポーター・日本の子どもの居場所プロジェクト

日本の子どもたちが安心して集える居場所づくり

当会は2017年度から、佐賀市内の校区を対象に子どもの居場所を佐賀市と連携して行ってきました。昨今、子どもの貧困の問題や昔のように遊びに行く場所が少なく、地域内や子ども同士でも関係の希薄化が危ぶまれています。そこで、地域の子ども達は地域で育てることを目標に、地域の子ども支援に関心のある方や町づくりを行っている方々と実行委員会をつくり、地域+学校+行政+NPOの連携子どもの居場所づくり事業を展開しています。

 

活動の期間

2019年4月~2020年3月
実施地域
佐賀県佐賀市
活動内容
佐賀市の校区内にあるお寺を借りて行っています。
 
現在は大きく2つの居場所を行っており1つは、休日の遊び場:校区内の子ども達を広く受け入れており毎回50名程度の参加者が集まります。地域の方、大学生、民生児童委員さん実行委員会のみなさんの協力のもと、子どもたちは自由に遊びに来て、勉強をしたり、ゲームをしたり、食事をしたりなど思い思いの時間を過ごしています。
 
2つ目は平日放課後に実施する居場所:特に家庭や学校など様々な問題を抱えており、居場所を必要としている子ども達が安心して過ごせる少人数体制の居場所の運営です。遊び場ゆうゆうで気になる子ども達に個別に声かけを行ったり、スクールソーシャルワーカーさんの家庭訪問に同行し不登校の子ども達へのアプローチを行っています。
対象者
佐賀市内の子ども
事業に必要な予算 100万円程度
目指す成果 子どもは地域の宝と捉え、地域に住む生活困窮家庭やひとり親家庭等、様々な支援を必要とする家庭の子どもに学習支援や食事支援、人とのつながりを作るための居場所づくりが必要と考えます。そのために、地域内でネットワークを組み、サポート体制を整えることで、地域全体で子どもを育て、地域に愛着をもち、誇りをもって生活する子どもたちの人材育成を目的とします。どんな境遇にいる子ども達も周りから支えてもらえる環境で、自分らしくいきいきと、安心して過ごせるような居場所を目指しています。

 

 

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