スリランカ・シショダヤ奨学金について

スリランカ・シショダヤ奨学金

-「スリランカと日本に心の懸け橋をかけたい」-

スリランカ・シショダヤ奨学金の趣旨は、ミャンマーの奨学金とは少し異なります。

経済的な困難を抱えながらも成績優秀な子どもたちへ、日本とスリランカをつなぐ人財=名誉の象徴としての奨学金を支給します。

日本のさとおやさんからの経済的な支え、心の支えを通じて、スリランカ社会へ巣立つとき、
日本とスリランカを友好な関係を築く「懸け橋」になってくれることを願っています。

 

支援内容

ご支援先:  

ゴール市・サンガミッタ女子校
ご支援期間: 

11年生~13年生(中学生~高校生)

※スリランカでは途中8ヶ月間の休みが入るため、実質計3年8ヶ月となります。
さとおや会費: 48,000円(12,000円/口・年×4年間)
ご入金方法:

①クレジットカード(月払い、年間払い、ご一括払い)

②口座引落(月払い、年間払い)

③銀行振込(年間払い・ご一括払い)

④現金手渡し

 

 

さとおやご希望の方はこちらから

 

★募集期間:2023年9月~12月

 2024年1月に入学予定のさとごを支援します。

 お申込期間開始・ご支援開始までしばらくお時間をいただきます。ご了承ください。

 


さとおやの皆さんには・・・

・当会メールマガジン、さとおや通信などで、子どもたちの様子をお届けします。

・子どもたちとのお手紙交換を通して心の交流を図ります。(英語・日本語での文通が可能です)

・さとおや交流会を開催し、さとおやさん同士の交流・留学生との交流等を図ります。

・スリランカツアーや招へい事業で、子どもたちとの出会いの場をつくります。

※2020年以降は新型コロナウィルスの影響により招へい事業は中断しておりますが、2024年に再開を予定しています。

 

ゴール市はどんなところ?

当会が支援している子どもたちが在籍するサンガミッタ女子校は、スリランカ最南端のゴール市に位置します。
旧市街地は1988年に世界遺産にも登録されています。
植民地時代より古くから港町として栄えていましたが、現在では昔の面影を残すだけの町となりました。
周辺には、電気もない僻地の貧しい農村地域が多くあり、農民はひたむきに紅茶と米づくりに励んでいます。

 

奨学生・マドゥシャニの話

 

 


【日本を訪れて、農業体験中】

 2012年より、当会の奨学金を受けたマドゥシャニ。

彼女の両親は別居しており、お母さん、お姉さんとの3人暮らしです。2012年の夏に、招へいプログラムにて佐賀を訪れました。

 そんな彼女が、2012年に行われたスリランカOレベル試験(全国統一試験)にて、最優秀の成績を収め、大統領より表彰を受けました。

 父親が不在の中、「さとおやさんからの支援や、日本を訪れたことが心の支えになった」といいます。

 

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