地球市民の会は1983年に設立。
「世界中すべての人の幸せを、自分の幸せと感じられる人=地球市民」
を世の中に広めるべく、
「地域づくり、人づくり」に取り組む国際協力・国際交流NGOです。
1987年から教育を中心に支援を続けてきたタイを始め、
スリランカ、そしてミャンマー現地での豊富な活動経験があると自負しております。
また、私たちの足元である佐賀県内においても、
・中山間地支援
・貧困の連鎖をなくすための「子どもの居場所づくり」
にも取り組むなど、幅広い分野の経験があります。
「やっぱ人間な誰(だり)でん一緒じゃった」
これは、私たちが国際交流を通じて得た理念です。
外交的に、日本と関係の悪化する国はあります。
話す言葉も、食べ物も、マナーに関する意識も違う。
でも、楽しいことがあれば喜び、悲しいことには涙を流す。
一緒にひざを突き合わせて交流をすることで、
グローバル化が進む中、自国だけでなく幅広い視野を持った人材育成に取り組んでいます。
国際協力も同じです。
教育の遅れた地域に学校を建て、飲み水のない地域に水道施設を造る。
遠く離れた国で起こる社会問題の解決に取り組むことで、
地球全体の幸せを祈れる人を育てていこうとしています。
世界中の問題に幅広く視野を広げ、その中から自分ができる範囲の行動を起こす。
私たちの豊富な現場での経験を基に、そんな視野を涵養できる講座がご提供します。
「私たちに食べ物を与えないでほしい。食べ物の作り方を教えてほしい。
そうでないと、私たちはただ口を開けて待っているだけの民族になってしまうから」
ある部族長の言葉で始まった地球市民の会のミャンマー事業。
私たちは現地に農業研修センターを開き、
より高値で販売できる有機栽培(循環型農業)の普及に取り組んでいます。
化学肥料に頼った農業や環境破壊、経済的事情による教育の遅れなど、
ミャンマーの農村部が抱える現状や課題について、現場の生の声をお届けします。
あまり一般的ではないかもしれない、NGOの仕事。
お父さんお母さんの中にも、あまり職業としている人は少ないかもしれません。
「どうやったらなれるの?」
「給料はあるの?」
「どんな仕事をしているの?」
など、キャリア教育についてお話します。
地球市民の会では、経済的な理由で進学できない生徒のために、
1990年のタイを皮切りに、スリランカ、ミャンマーでの奨学金事業を実施しています。
その中で、タイについては、同国の経済発展もあり、2017年度の支給を持って終了しました。
一方で、日本でも「子どもの貧困」は大きな社会課題となっており、
決して、貧困というのは、遠く離れた途上国だけの問題ではなくなってきています。
アジアにおける教育支援や、佐賀県内でも子どもの居場所づくりに取り組む当会だからこそ、
さまざまな世界の貧困の実情についてお話します。
地球市民の会での活動のほか、JICA青年海外協力隊や海外留学など、幅広い経験のあるスタッフがおります。
写真や映像を用いて分かりやすくお話しすることを心がけます。
ご希望のテーマや内容、構成、時間について調整しますので、まずは国際交流協会を通じてご相談ください。
所定のお申し込み用紙(佐賀県国際交流協会のHPからダウンロードできます)にご記入の上、
講座実施1ヶ月前までに、佐賀県国際交流協会事務局までファクス、メールでお申し込みください。
その際に、「希望講師派遣団体名」に「認定NPO法人地球市民の会」とご記入ください。
(公財)佐賀県国際交流協会
〒840-0826
佐賀市白山2丁目1-12佐賀商工ビル1階
FAX:0952-26-2055 Mail:info@spira.or.jp
HP:https://www.spira.or.jp
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