子どもの居場所づくり事業について

子どもの居場所づくり事業

子どもたちが安心・安全に過ごせる居場所づくり

子どもの居場所づくり

2017年から佐賀市内の校区を対象に、佐賀市と連携して子どもの居場所づくりの活動を始めました。

近頃、昔のように「遊んでコミュニケーションできる場所」が少なく、さらに子どもの貧困も問題になっており、その結果、地域内や子ども同士でも関係の希薄化『繋がりの貧困』が危ぶまれています。

そこで「地域の子どもは地域で育てる」を目標に、地域の子ども支援に関心のある方やまちづくりを行っている方々と実行委員会を作り、「地域」+「学校」+「行政」+「NPO」で連携して展開しました。

まずは「居場所となる場所」を作らなければこの事業は展開できません。

それをつくるために、地域内にあるお寺を借りて月1回程度の居場所づくりを行いました。

地元の一般ボランティアや大学生ボランティアの協力のもと、子どもたちは自由に遊びに来て、思い思いの時間を過ごしています。

放課後になかなか集まる場所がなかったり、普段、相談できる場所が無いような子どもにも、地域で受け入れる居場所の基盤ができました。

 

2020年以降は、上記でつくった居場所づくりのノウハウを活かし、

佐賀市全域で子どもの居場所づくりを行う団体のフォローや相談窓口となるコーディネーターとして引き続き活動しています。

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