古賀武夫さんは、随分、先を見通していたものだと、最近つくづく思う。世界中が、国という枠から抜け出られずにもがいていた二十一世紀に、古賀さんは、人類全体が、「国家市民」から「地球市民」へと進化できなければ、生き残ることができないと看破していたのだ。私たちは、自らの生き残りを掛けて「地球市民」をめざすべき時を迎えている。これは、゛地球市民の会゛といった一つの組織の課題ではない。人類全体に課せられた、最大、かつ唯一の生き残りの道だ。
世界中の子どもたちの幸せを非常に願ってらした古賀さん。古賀さんとの素晴らしいご縁でAWC(アジアの女性と子どもネットワーク)を設立することができました。
これからも古賀さんの意思を引き継ぎ、子どもたちの幸せのため、微力ではありますが地球市民の会を応援させていただきたいと思います。
古賀先生に、ムニャムニャ言われて里親になりました。ある日、赤青の縁取りの外国郵便を受け取りました。タイの女の子からのお礼と自己紹介の手紙でした。家に居ながら、小さな国際交流の風が私のまわりに吹き込んできた気がしました。
お金には、その使い道で、生き金と死に金があると思っています。私の12,000円は、とても輝いているのでは・・・。
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