中国・韓国に関する活動内容です

中国・韓国

事業内容

TOMODACHI 100プロジェクト(日中韓大学生交流事業)(2013年~)

相互理解をするためには情報だけでは足りません。
現地に行き、さまざまな体験をすることで本当に理解することができます。

将来の中国・韓国を担う若い世代を招へいし、真の日本の姿を知ってもらうことで
相互理解を深め、友好を育み、真の友情を培うことにつながります。

交流を通して、相互の家族が訪問しあえるような
国境を越えた「心の家族」になる第一歩となると思っております。

また、より良き未来を構築するパートナーとしての自覚の下、
尊重し合い、責任を持てる未来を築く礎となることと期待しております。

 

LCC(格安航空会社)である中国の春秋航空と韓国のティーウェイが
佐賀空港と就航により、佐賀と中国・韓国との関係がより近くなりました。

同じ地球に住む家族として、また歴史的にも関係の深い隣国だからこそ
中国・韓国とのより良い未来を構築することが必要かと思われます。

この一歩が、地域の発展が佐賀県から、九州、日本へと流れができ、
また、人と人がつながり、親近感が強くなるきっかけをつくることで
世界平和につながるものと確信し、その一助になればとの思いで佐賀県と協働でLCCを活用し、
日本語を学ぶ中国人・韓国人大学生の招へい事業「TOMODACHI 100プロジェクト」を企画いたしました。

 

内容

中国は主に上海・杭州、韓国はソウル・釜山から日本語を学ぶ大学生を
佐賀を始め九州各地に迎え、さまざまな文化・経済・学術などの視察や交流および
ホームステイや同世代の日本人大学生との合宿や人と人の交流を通して相互理解を深め合い
地域活性への促進、および、パートナーシップの構造を目指すプログラムです。

 

活動実績はこちらから

 

これまでの実績

韓国国際交流

韓国釜山地域との国際交流を行っていました。1988年からの交流が始まり、これまで1000人以上の韓国の方々が佐賀に訪れました。

交流を通して、お互いが理解し合い、将来の東アジアを牽引する若者を育成しました。

 

新かちがらす計画(2010年~2012年)

日韓は今や友好を図るだけではなく、ともに東アジアのリーダーとして、東アジア、世界の問題をともに解決していくパートナーになる時代になったと、 日韓の大学生が地球的問題(グローバル・イシュー)をそれぞれの国の田舎に合宿して語り合います。

夏には日本の佐賀県佐賀市富士町の中山間地の集落で、冬には韓国釜山近郊でホームステイやまち歩きを行い、問題・課題を学び解決に向けての話し合いなどを行いました。

 

かちがらす計画(1988年~1994年)

日韓の関係性が今よりも良好な状態ではない時代に、両国の偏見と誤解を払拭するためにかちがらす計画は始まり、1988年に初めての訪問団を迎えました。

1年目の年は39名。参加者はホームステイやシンポジウムを通して、多くの日本人と交流を行いました。2年目以降は100名を超える人数の参加でした。

4回目の時は、佐賀県の肥前町で行われたシンポジウムでは、「人と人、心と心の交流に国境はない」と肥前町宣言を行いました。

かちがらす計画は当初の歴史的使命は達成できたということで1994年が最後のかちがらす計画であり、7年間で参加した韓国人は延900名近くの方が来日しました。

民間による日韓交流事業で、900名近い人たちを招へいしたのは戦後最大の日韓交流事業と称されるほどの事業になりました。

 

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