SDGs×ふるさと納税

 ふるさと納税の寄附を通じてSDGsに寄与しよう！

地球市民の会は、ふるさと納税のご寄附を活用し、国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」達成に向けた様々な事業を展開しております。すなわち、「ふるさと納税ご寄附＝SDGs達成に向けたアプローチ」。SDGsのためにふるさと納税で寄附すべき3つの理由をお伝えします。

理由①SDGs達成に向けた事業に活用します！

地球市民の会は、SDGs達成に向けて、様々な事業展開（地球市民の会が取り組むSDGs目標ごとの事業はこちら）をしております。それらの事業の一部は、皆様からいただいたふるさと納税に支えられて、実施できているものもあります。すなわち、寄附によって、SDGsの達成に貢献することができるのです！

◆中小企業向けSDGs経営戦略支援プログラム

地球市民の会は、中小企業が経営にSDGsを取り入れるお手伝いをさせていただいております。人権問題などの観点から、「SDGsに取り組んでいないと、中小企業がビジネスパートナーに選ばれない＝”取り残されてしまう”」ともうたわれています。そのため、SDGs 企業行動憲章やその達成に向けたSDGsアクションプランの作成のお手伝いをさせていただいております。

◆SDGs Academy SAGA

地球市民の会は1980年代より、韓国との国際交流事業を続けてきました。2012年からは、さらに中国も加えた大学生交流「TOMODACHI 100 プロジェクト」を展開。さらに、2018年からは、日中韓の大学生がSDGsを学びながら交流する「SDGs Academy SAGA」を開催しています。

2020年度はコロナ禍の影響でオンラインでの開催（2020年10月）となりましたが、SDGsを「共通言語」に、日韓の大学生で2030年までに何ができるかを考え、アクションプランを一緒に作り上げるワークショップを開催しました。SDGsに関する知識を身に着けるとともに、国境を越えて社会課題の解決に向けたパートナーシップの醸成に寄与します。

理由②NPOと行政のパートナーシップの仕組みです！

佐賀県ふるさと納税NPO支援の仕組みは、NPOと佐賀県のパートナーシップによる事業です（SDGsのゴール17は『パートナーシップで目標を達成しよう』です）。ふるさと納税を通じた寄附は、CSO（NPOなどの社会市民組織）ごとに集めることができ、佐賀県は、その寄附額の90％をCSOに提供いただいております。

NPOはその寄附の中から、返礼品をお送りするとともに、残りを社会課題解決のための活動資金に使うことができます。佐賀県が、全国に先駆けてつくったNPO支援の仕組みの一つです。

理由③返礼品自体がSDGs達成に向けた商品です！

2020年10月現在、地球市民の会のふるさとチョイスには、400を超える返礼品をご提供いただいております。その中には、返礼品自体がSDGs達成に向けた商品であるものがあります。その一部を紹介します。

SDGsのゴール	SDGsに対応した返礼品
	【有明の風・初摘みプレミアム焼のり10袋セットI】   佐賀県沖の有明海は、干満差が大きく、量も質も良いノリが採れることで有名で、ノリ販売額は17季連続で日本一です。多くの漁業関係者の協力により、豊かな海が保たれているからこその成果です。
	【漆塗職人製　摺り漆天然木の漆器（多目的皿）】   天然木の器に、漆塗り職人が、抗菌作用があると言われる天然の漆を塗りこんだ一品。木目の美しさは食卓で映えること間違いなし。森林の豊かさが生んだ返礼品です。
	【北村広紀の自然米「神の力」1kg(玄米)桐箱風呂敷包み】   SDGsゴール2には、「漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保」という目標もあります。化学肥料も有機肥料さえも使わず、無肥料、無農薬栽培でつくられた自然米は、より先進的で、より太古の時代に思いをはせる生産システムです。
	【佐賀県産天然いのししの極上ステーキジャーキー(30g×4袋)(犬・猫用)】   近年、鳥獣被害による農作物被害が増えています。背景にあるのは、気候変動による生息環境の変化などが挙げられます。そんな中、注目されるのがジビエ。このジャーキーは、鳥獣被害を減らし、犬や猫の健康増進にもつながる返礼品です。
	【「光樹とまと」4kg】   旬の野菜を食べることも、実はSDGs達成につながっています。旬でない時期に野菜をつくろうとすると、ハウス栽培などよりエネルギーを使わざるを得ません。有明海の豊富なミネラルと潮風の干拓地で、さんさんと降りそそぐ太陽の恵みをいっぱいに浴びた「光樹とまと」は、甘味と酸味と旨みのバランスの良さが抜群です。

 その他のおすすめ返礼品は、以下のリンクをご覧ください。