同じ地球市民として、アジアの子どもたちの教育を受ける権利を共に守り、
助け合い、将来国を超えた思いやりの心持つ人材育成を目的としています。
現在、スリランカ・ミャンマーの2ヵ国で、高校生を中心に奨学金支援を行っています。
皆さまのご支援は、子どもたちの将来を支える力となります。
ぜひ一緒に子どもたちを応援しませんか?
-アジアの子どもたちに勉学の機会を-
地球市民の会の奨学金事業では、遠く離れたアジアの子どもたちと「心の交流」を進めるため、手紙のやりとりを続けてきました。
一方で、「時間がなくて手紙が書けない」「アジアの子どもたちの支援はしたい」という声も寄せられています。
何かと忙しい世の中。手紙を書けないことが、さとおやさんのプレッシャーにならないようにと、
ミャンマー、スリランカの国を超えて支援していただける「奨学金サポーター」の制度を創設しました。
支援内容 | |
支援先 | ミャンマー、スリランカの子どもたち |
支援する学生 | 両国の学生 |
支援のスタイル | 1回のみの寄付(お好きな時期にご支援いただけます)/ 毎月・毎年継続寄付 |
支援金額 | お好きな金額をお選びください※ |
※金額はご自身で決めることができます。
※一口 1,000円です。
※クレジット等で海外からのご支援も可能です。詳しくはお問合せください。
※当会は国税庁に認められた認定NPO法人です。いただいた会費は寄付控除の対象となります。
-「これからの農村・ミャンマー社会を担う若者を」-
ミャンマーは9割が農民であり、農村では子どもたちが貧しさゆえに優秀であっても高校へ行くことが出来ない、難しい状況にあります。
そのような農村だからこそ、循環型農業を基盤とした「循環型共生社会の創造(Creation of Symbiotic Society: CSS)事業」を展開しています。
■タンボジ農業畜産研究センター
自然から奪う農業から、自然と与え合う循環型農業への転換を図り、人と自然の持続可能な農村づくりを目指します。
ミャンマー・シャン州にある『タンボジ農業畜産研修センター』
支援内容 | |
支援先 | タンボジ農業畜産研究センターの子どもたち |
支援する学生 | 9~11年生(高校生程度) |
支援のスタイル | さとご1人 対 さとおやさん10人(10口) |
可能な交流 | お手紙交換、(スタディーツアー現地訪問)★ |
支援期間 | 3年間 |
学生一人に必要な金額 |
10,000円/月・口 (120,000円/年・口) |
ご支援金額 |
1,000円~10,000/月※ |
※金額はご自身で決めることができます。
※一口は1,000円です。
※クレジット等で海外からのご支援も可能です。詳しくはお問合せください。
※当会は国税庁に認められた認定NPO法人です。いただいた会費は寄付控除の対象となります。
★2020年以降の新型コロナウィルス感染拡大、2021年2月に発生した政変により
現在スタディ―ツアーは中断しております。再開目途は立っておりません。
また、情勢により子どもたちからのお手紙入手が困難な状況にあり、定期的なお届けが難しくなっております。
大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
ミャンマーでは小・中学校の義務教育化により、初等教育の普及は進みつつあります。
しかし高校に関しては、経済的・物理的な理由から進学率は30%程度に留まっています。
学費は無料であっても学用品代や試験代等が払えなかったり、家族が出稼ぎに出ており、
働き手とならなければならない子どもたちもいます。
そのなかでも支援をしているシャン州は農村地域で、約90%が農業で生計を立ており、
年収は4~6万円程度と厳しい状況下にあります。
また、学校数が不足しており、高校は30~40村で、1校程度しかありません。
・家庭の経済的な理由
・学校が遠いため寮に入る必要があるが、学校寮の費用が高くて払えない
などの理由で、パラヒタ(僧侶がお布施で運営している僧院子ども寮)に住みながら学校へ通う学生を支援します。
支援内容 | |
支援先 | ミャンマー・シャン州 |
支援する学生 |
パラヒタ(僧院子ども寮)に住む高校生 |
支援のスタイル | さとご1人 対 さとおやさん1人 |
可能な交流 | お手紙交換、(スタディーツアー現地訪問)★1 |
支援期間 | 1年間(★2) |
学生一人に必要な額 | 2,000円/月・口 (24,000円/年・口) |
ご支援金額 | 2,000円/月・口 |
※一口 2,000円です。
※クレジット等で海外からのご支援も可能です。詳しくはお問合せください。
※当会は国税庁に認められた認定NPO法人です。いただいた会費は寄付控除の対象となります。
(★1)2020年以降の新型コロナウィルス感染拡大、2021年2月に発生した政変により
現在スタディ―ツアーは中断しております。再開目途は立っておりません。
また、情勢により子どもたちからのお手紙入手が困難な状況にあり、定期的なお届けが難しくなっております。
大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
(★2) 現在の不安定なミャンマー社会情勢や子どもたちの状況を考慮し、
従来3年間のご支援を、今後は単年度支援(毎年さとごが変わります)に制度を変更しました。
基本的にお申出がない場合は毎年自動でご支援が継続となります。
\お待たせいたしました!2025年度の募集開始しました/ たくさんのご応募をいただき、現在募集終了しております。
-「スリランカと日本に"心の懸け橋"をかけたい」-
スリランカ・シショダヤ奨学金の趣旨は、ミャンマーの奨学金とは少し異なります。
経済的な困難を抱えながらも成績優秀な子どもたちへ、 日本とスリランカをつなぐ"名誉の象徴"として奨学金を支給します。
将来、日本とスリランカの『架け橋』となり、友好関係を結べるような人材育成を目指します。
支援内容 | |
支援先 | ゴール市・サンガミッタ女子校 |
支援する学生 |
11年生~13年生(中学~高校生程度) |
支援のスタイル | さとご1人 対 さとおやさん1人 |
可能な交流 |
お手紙交換、招へい事業開催時の交流 |
支援期間 |
4年間 |
学生一人に必要な金額 | 1,000円/月・口(12,000円/年・口) |
ご支援金額 |
1,000円/月・口 |
1990年から 奨学金の支援を続けてきたタイについては、国の経済発展に伴い、「その役目を終えた」と判断し、終了することになりました。
2017年1月30日~2月5日には視察で、奨学金を支給している東北部ウドンタニも訪れ、現在や過去の奨学生に聞き取り調査を実施しました結果、必ずしも奨学金がなければ学校に通えない生徒は減り、「奨学金の役目を果たした」と再確認しました。
長年のご支援、ありがとうございました。 タイで始まった「海を越えた思いやりのこころ」は3,473名の子どもたちが当会の奨学金を受けて卒業して社会で活躍しています。すべては、寄付をしてくださったさとおやさんたちのおかげです。
今後は、奨学金とは別の形でタイでの事業を展開していく所存ですし、東北部との繋がりも残して交流を続けていくつもりです。
本来であれば、さとおやさんに直接お会いしてご報告すべきですが、
報告書でのみ、という形になってしまい申し訳ございません。
是非ご覧になっていただければ幸いです。
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