現在、シャン州・チン州にて3か所の研修センターを運営しています。
循環型農法を用いた定住型農業を普及する拠点となる施設です。
地力が低下し、農作物の収量が以前よりも大きく落ち込んでいます。
地域での生産量の低下により、1日3食を満足に食べることができません。
知識や技術がないために仕方なく焼畑を続けてきている状況です。
技術指導のモデルとなるデモファームを整備して農業研修を開始しました。
財 源:外務省NGO連携無償資金協力
デモファームでの農畜産物生産および高校生寮の運営を行っています。
選抜された生徒たちは寮で共同生活を送りながら高校に通学しています。
その後寝るまで勉強をするという生活です。
野菜や果物の生産、養鶏、養豚を行っています。
親元を離れなければなりませんが、皆強い意志・夢を持ってここで生活しています。
スタッフ:ミャンマー人4名
※この事業は(財)カラモジアからの継承事業です。
地域開発の志を高く持ったリーダーを育成するための施設です。
農民対象の7日間研修を年に数回、3ヵ月研修を年に1回それぞれ実施しています。
無農薬・無化学肥料での作物栽培や養鶏の手法を学びます。
洋裁・食品加工・機械整備の授業も行っています。
化学肥料の多投により土が疲弊し、さらに農薬による人体への健康被害も深刻なミャンマー。
それらの問題解決・改善に向け、農民への技術支援を続けています。
財 源:外務省NGO連携無償資金協力、ゆうちょ財団
土地無し小作農民を対象に入植デモファームをナーパウンとナウンシンの2ヵ所に整備しました。
一切の化学肥料・農薬を使用せず、土着菌堆肥を使った循環型農業の手法を実践しています。
JAグループ佐賀様の支援により、農業や畜産、森林の造成なども行っています。
一年間に6回奇数月に10日間の農民研修を開催。
1回の参加者は定員 15名とし、参加人数は400名を超えました。
現在はミャンマー国境省が管理しています。
※この事業は(財)カラモジアからの継承事業です。
※建物は在ミャンマー日本大使館による草の根支援事業で建設しました。
(C)認定NPO法人 地球市民の会.All Rights Reserved.