地球市民共生事業

 水害発生後の行動について、多言語パンフレットを作製しました

佐賀県では、2019年と2021年に豪雨被害が発生しました。当会では2021年8月の豪雨の際、少数派の外国人(ミャンマー、タイ、スリランカ)への災害情報の多言語発信を行いました。ただ、外国人住民からの被害情報がなかったため、その後の発信などはできずじまいでした。

2021年11月、外国人住民向けの防災セミナーを開催した際、外国人住民から「災害が発生したとき、何をしていいか分からなかった」という声が寄せられ、反省しました。災害が発生した後の行動について書かれた「ロードマップ」は、日本語でもまだまだ準備が進んでおらず、さらに、罹災証明書、床下乾燥など、日本人でも難しい手続きや復旧作業は、外国人にとっては大きな壁になります。

そこで、当会では、災害がおきた後、罹災証明取得のための写真撮影や、物資に関すること、災害ごみに関することなどをまとめた「水害ガイドブック」を作成しました。必要とする外国人住民に共有いただければ幸いです。
※制作にあたり、公益財団法人かめのり財団より助成をいただきました。また、内容については、認定NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の監修をいただきました。


          やさしい日本語

 


          English/英語

 


          汉语/中国語

 

        မြန်မာဘာသာ/ミャンマー語

 

         ภาษาไทย/タイ語

 

       українська/ウクライナ語

 


 

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